りばーしぶる瞳日記
みんな、また逢えたね! 戦うおねーさんこと、天王寺瞳、で〜す。
今日はぁ、約束通り、子虎ちゃんとのことを書いた日記を読ませてあげるね。
「…なにニヤニヤしてるのよ、冴子」
「んー? いやいや、楽しみだなーってさ」
「…笑ったら、殺すからね」
「怖い怖い。そんなにイヤなら瞳を止めればいいじゃない」
典摩学園ではいろいろあったけど、トラちゃんのは特によく憶えてるのよね〜。
「……」
「ふふ。なんだかんだいって、子虎も瞳には甘いわね」
「おかしなコト書いてたら、許さないんだから…」
そう、そのページ。
それじゃ、後で感想聞かせてね♪
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ぶっとばした男の悲鳴を最後まで聞かずに、わたしは鉄の扉を蹴破った。
このあたりの敵は全部倒したから、もう音を立てても大丈夫。
さっき締め上げた奴の言う通りなら、ここに子虎ちゃんがいるはず。
トラちゃんは、行方不明になった綺沙ちゃんを探してここに侵入したの。
丸一日経っても連絡がないから、こうやって助けにきたんだけど…。
いた!
トラちゃんは全裸で天井から吊るされていた。
厳しい取り調べを受けたみたい。ところどころに鞭の痕が赤く残ってる。
なんて、ひどい…!
トラちゃん、すぐ助けてあげるからね!
「ひ、瞳…来な…いで…」
その言葉に、罠でもあるのかとわたしは周囲を注意深く見渡した。
何もないみたいだけど…。
すぐに、わたしはトラちゃんの真意に気付いた。
小柄で華奢なトラちゃんの身体。同性のわたしが見てもカワイイと思う。
その中心に、男の人のアレがついてるの…!
「お願い…見ない…で」
憔悴した様子のトラちゃんは、力なくいやいやをする。
忌々しい鎖が、無慈悲に鳴る音。
わたしは、これが誰の仕業かを知っている…。
霧咲蓮。
天才的な頭脳を悪用する、正体不明の魔女。
わたしは以前、彼女の罠にかかって、同じようにペニスを生やされたことがある。
あの時はカズキ君にフェラされて射精したんだっけ。
神経をそのまま愛撫されてるみたいで、頭がおかしくなりそうだった。
もうセックスのことしか考えられなくって、そのためならどんなことだってしたと思う。
男の子って、いつもあんなに悶々としてるのかな?
結局、わたしはトラちゃんと綺沙ちゃんを何度も犯してしまった。
ふたりを失神させて、精液まみれにして、ようやく正気に戻ったんだ。
トラちゃんは、顔をそむけたまま涙を流している。
…今度は、わたしの番なんだね。
ごくりと、唾を飲んだ。
「トラちゃん…こっち向いて」
慈しむように傷だらけの身体を撫でながら、戦闘用スーツを脱いでいく。
可哀想…こんなにくっきり…。
ミミズ腫れになってる鞭の痕を優しく舐めながら、小ぶりな胸を揉む。
「ぅく…くすぐったいよ…あ…」
動いちゃだめ。わたしが治してあげるから。ね?
クスリの副作用で敏感になってる身体は、すぐに反応を始めた。
ぴんとしこった乳首を吸ってあげると、トラちゃんは身悶えして、
「だめ、だめっ瞳…っ。そんなことしたら、我慢できなく…っ」
…いいよ。我慢しなくていいの。気持ちよくなって。
その傷も、おちん○んも、ちゃんと治してあげるからぁ…んっ。
わたしはトラちゃんの頬を両手で挟むと、キスをした。
いっぱいの愛情をこめて、トラちゃんの舌を可愛がってあげるの。
「ん…うン…ぷぁっ」
透明な糸が、わたしたちの口の間に橋を作った。
トラちゃんはぽうっとなって、涙に濡れた瞳でわたしを見ている。
いいんだよ…クスリのせいなんだから…我慢しなくていいの。
わたしはついばむようなキスを繰り返しながら、涙のしずくを拭ってあげた。
「瞳…ごめん…ごめんね…うぁっ!」
もうびんびんになってるこわばりを、指でそっと撫で上げていく。
てっぺんのふくらんでるところをくりくりすると、トラちゃんの腰ががくがく震えるの。
「ぐ…っあっあっ、そこだめっ」
ふふ、敏感だね…剥けたばかりなんだ…。
わたしはトラちゃんの腰にしがみつくように屈みこむと、不安そうなトラちゃんに微笑みかけた。
口元がよく見えるように髪をかき上げる。
「やっ、嘘っ。やめて…!」
ぱくっと、熱い塊を咥えこんだ。
びくん、びくんって脈打つそれを、一気に喉の奥まで迎え入れた。
むせそうになるけど、トラちゃんのためだもん、ぐっとこらえる。
喉と唇で優しく締めつけながら、ゆっくりと抜いていく。
「うぅっ、あっ、すご…!」
仰け反って喘ぐトラちゃんがいとしくって、状況も忘れて張り切っちゃった。
ちゅぽん、と音を立てて(恥ずかしい…)ペニスを解放すると、ほとんど直角に反りかえるそれを、
フルートを吹くみたいに横咥えしながら、根元から先までキスしていくの。
これにはちょっと自信あるんだ。
ねえ、気持ちいい?
「うん、いい、気持ちいいよ、瞳っ!」
そ♪ じゃ、もっとよくしてあげる。
カリ首のところを舐めるよ…うふ、ぞくぞくするでしょ。
次は、舌をぜぇんぶ使って、先っぽをいぢめてあげるね。
亀頭の下をぺろぺろして…よだれを溜めた舌を押し付けたまま、上もべろの裏側で舐めちゃう。
ほら、ほら…敏感なとこ、ぬるぬるにしたげる。
だからぁ、トラちゃんの可愛い声、いっぱい聴かせて…。
「ひ、瞳…だめ、それだめっ、あっああっ、熱いっ! 何か、こみ上げてくる…!」
出して、出していいよ! 瞳の口の中、いっぱいにして!
わたしは暴れるトラちゃんの腰を抱き止めると、唇と舌でカリのところを集中的に舐めしゃぶった。
「あああああああっ!! おちん○んが凄いの! ぅあ、だめっもう出ちゃうぅぅぅっ!!!」
がしゃっと鎖が鳴って、火傷しそうなくらい熱い精液がわたしの喉を撃った。
「く! あ! あああ…!!」
ん…まだ出てる…んく、ごくっ。…だめ、飲みきれない…!
苦しくなって口を離した途端、まだ射精途中のペニスが暴れ出す。
あん! 熱い!
顔も、髪も、胸も…お腹まで、トラちゃんのでべとべとになっちゃった。
頬に付いた精子を拭うと、荒い息をついてるトラちゃんに見せつける。
いっぱい、出たね…。ちゅるっ。
えっちに見えるように意識しながら、指についた白いのをすすってあげるの。
あら? 出したばかりなのに、そんなに硬くして…ふふ。
…ねえ、挿れたいでしょ?
こくん。顔を真っ赤にして、トラちゃん可愛い♪
吊り下げられたままのトラちゃんの体勢だと、挿入できる体位は限られていた。
うん、この際、しょうがないよね。
わたしはトラちゃんに背中を向けると、つま先立ちになってお尻を高く掲げた。
すっごく恥ずかしいけど、自分でアソコを広げて挿れやすいようにする。
わたしの、フェラしてるうちに、もうびしょびしょになってる…。
顔から火が出そう…トラちゃんの顔、見えてなくてよかった。
ね、いいよ…入ってきて。
トラちゃんが恐る恐る腰を突き出してくる。
ん、そう、もうちょっと下…はぁ…ぅん、そう、そのまま奥まで…。
「ぅあ…ひ、瞳の中、すごい…熱くて、ぬるぬるしてて、きゅって締め付けてくるっ!」
ちょ、ちょっと、恥ずかしいこと言わないで…!
「ああ、だめ、我慢できないっ!」
え、あ、ぅあんっ!
奥まで一気に入ってきた硬いモノが、子宮の入り口を突いた。
目の奥に火花が散るくらいのショック。あっ、膝が崩れそう。
「瞳、瞳ぃっ!!」
手を使えないまま、腰だけを夢中でぶつけてくるトラちゃん。
膣の奥を突かれる衝撃と快感に何度も息が止まりそうになる。
だ、だめ、そんなに激しくしたら、すぐにイっちゃうよ!
「いい、瞳の、気持ちいいっ! ああっ、もうおかしくなる! おちん○ん、おちん○んいいのぉっ!」
トラちゃんも凄い、凄くいいよ、あっああっ、アソコが擦れて燃えちゃいそう!
「ごめ、ごめんね、瞳、ごめんねっ! うん! はあっ! だめ、またイク! 出ちゃう!」
ううん、いいの、トラちゃんだからいいの、出して、瞳のココに出して!
「あっあっあっ! 好き! 瞳、大好き! 来る! もう、ああっ出ちゃううっ! 」
痛いくらいに熱い迸りを膣の中に感じた瞬間、わたしも絶頂していた。
トラちゃんのをぎゅっと締めつけたまま、真っ白になって床に崩れ落ちる。
わたしも大好きだよ、トラちゃん…。
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え? その後、どうやって助かったのか、って?
えへへ〜、実は、あれで火がついちゃって、あの後3回しちゃったの。
わたしの時もそうだったけど、あのクスリって絶倫になるのよね〜。
「…道理で。それであたしが見つけた時、ふたりとも気を失ってたのか」
結局、冴子が助けてくれたんだけどね。
もうトラちゃんったら、すっごく情熱的で…腰が抜けちゃうかと思ったくらいよ。
「…だからそれは、薬が」
でもね、あんなに愛し合ったのにぃ、あれっきりなの。ひどいと思わない?
「愛し合ってなんかない!」
「へぇ…さっき、好き! って言ってたみたいだけど?」
「そんなこと言ってない!」
「えーとどれどれ…好き! 瞳、大好き! …ってさ」
「〜〜! だからそれは、薬の──!」
…なんか、後ろが騒がしいね。
どうだった? 瞳の日記、今回も楽しんでくれたかな?
興味を持ってくれた人、ぜひcolorsのゲームをやってみて。
それじゃ、今日は付き合ってくれてありがとう。またね♪